ガタガタロッド修理の巻！！
こんにちは
ガタガタです
先日竿の修理を二階タックルオフの福田さんに学んできました(*^^)v
福田さんとはこの人です！！
あら、かわいい？？
少し恥ずかしがり屋な方なので今後もこれで行きます(>_<)
さてさて本題ですが、、、
この後は会話形式でお楽しみ下さい！！
ガタガタ→ガタ
福田さん→福
で行きます。
福 ガタガタくんに、釣り竿修理をチャレンジして頂きます。
釣りは上手？ だが、 細かな修理はどうかな？
ガタ 問題ないっす！！
福 ガイドを外す前に、竿の状態を確認する事、修理する箇所以外にも破損している 可能性があるので、お客様から預かった段階で、素早く確認し修理を実行する。ガイド数の確認も怠らない様にね！
ガタ 了解！！チェックチェック♪♪
福 作業前に自分が使用する道具の準備を確認する、道具は並べて置いた方が素早く対処出来ます。イレギュラーが発生する可能性も含めての対応準備をする事。仕込み8割が、成功への道です！
ガタ 流石福田さんです！！
いいこと言いますね(>_<)
こんな感じで必要なものを準備します
さてさて修理本番です！！
まずは？？？
福 TOPガイドをアルコールランプで炙り外します。アルコールの炎が大きくなり過ぎましたが、炎の外炎で、炙ると高温過ぎて燃え てしまうので、炎の内炎部でゆっくり炙ってやると引っ張って抜けやすくなります。
福 ガタさん、ＴＯＰガイドが外れて喜んでいるのか、炎を見て喜んでいるのか分からない表情です！
ガタ 少し怖いですネ(+_+)
福 まずはTOPガイドを外しちょっと休憩！魂が抜けた様な顔なので載せられない・・・。これからが、本番です。頑張れ!!
ガタ はい！！
お次は尻栓です！！
福 尻栓外しただけなのに、何か得意そうな顔してますねー。
ガタ 元々得意げな顔してますよ♪♪
福 さてさてお次はガイドを外しながら竿をバラします！！
外し方として、竿を垂直に固定し竿尻を浮かせ、外したいガイドの節部を持ち20Cmから25Cm上からテンポ良く叩き落とす感じでガイドを外します。ガタさんの左手は、浮かした状態で固定。右手は、軽く玉口ガイドを軽く持ち、下部方向へ叩きつける感じでスナップを効かせ手を離す動作を、ガイドが外れるまで行います。
※注意点として、外し方もいくつかあり現時点で、この竿に一番損傷が軽く、適した外し方と判断しました。
ガタ 垂直に行う事がものすごく重要です(*^^)v
ドンドン外していきますよー(^_^.)
このように段々とガイドがずれてきます
こんな感じです♪♪
福 振り出し竿を購入され、使用中にガイドが外れた経験をされた方はいらっしゃると思われます。釣具メーカーが、ガイド接着に多く使用しているのは、熱で溶かし接着するホットグルー系が多いです。ガイド取り付けに使用する接着剤は、ブランクやガイド本体に傷が付かない、取り外しが簡単で、取り付けに時間が掛からない接着剤を使用しています。メーカー使用の接着剤は、修理を素早く行える、下準備とも言えるでしょう。だからと言って、すべてが簡単に取れてしまう訳ではなく、ある程度(各メーカー基準です。）の接着強度はあり、通常の使用では外れません。
※注意点としては、熱に弱い為、長時間熱がこもる場所に保管すると簡単に外れます。（車中や、日が当たる屋内）使用中、あるいは移動時、保管時にぶつけたりすると、やはり破損の原因となります。
今回はここまでです（●＾o＾●）
さてさてお次はガイドの取り付けを行います！！
ぜひぜひ竿の修理に興味をお持ちの方は参考にしてください。
最後に
世界中で一本だけのオリジナルの竿も作る事が出来ます！！
こんな感じの竿が欲しい、こんな色の竿が欲しいなどありましたらタックルオフスタッフにお気軽にお声掛け下さい！！
全力で力になります（＾◇＾）
以上ガタガタでした～～
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