2016年 初釣り 沼津タチウオ サーベルテンヤ 釣行
こんにちは。
店長のヒトスギです。
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2016年初釣りに行ってまいりました。
初釣りと言えば….
もちろん、サーベルテンヤ !!
準備万端!!
沼津港「城」さんに乗船です(実は年末30日も釣行)
本日は満船です。
サーベルテンヤのお客様もいらっしゃいます。
年末年始釣果は乱高下ではたして…..。
それにしても寒い.......です。
富士山見えず・・・・残念・・・・。
ポイントは千本浜沖付近
昨日からのウネリが少し残っています。
すでに何隻もアンカリングしています。
18時以降にならないとベイトが集まらず太刀魚はなかなか釣れないとの
船長の話ですので、最初はボトム(海底)のカサゴ等狙いで
ポツリポツリ船中釣れています。
私は、その間に準備と食事と船長と座談。
その前に私が使用しているタックルを紹介します。
竿 エンゲツ CI4 ひとつテンヤ 255MH
リール インパルト競技LBD
PE 0.8号-200M
リーダー フロロ3号+フロロ7号=3M
です。
竿はもともと、マダイの一つテンヤにハマっていたので流用しています。
穂先の感度もよく、軽量で疲労感もすくなくドラゴン級がヒットしてもバット部に
パワーがあるので竿がのされることはありません。
サーベルテンヤメインでお使い頂くなら「ひとつテンヤロッド」も
候補の1本としてお考えください。
リールはサーベルテンヤのやり始めからレバーブレーキを使用しています。
レバーブレーキのメリットは以前お伝えした通りですが、この時期の最大のメリットは
ラインブレイクした際、予備のスプールを持っていればワンタッチで即交換可能で釣りをすぐに再開できること。寒さで手もかじかんでとてもラインを結び直すなんて厳しいですから...(笑)
磯釣りをされている方ならお分かりいただけると思います。
タックルBOXですが、
VS-7055にBM-230Nではなく、
別の釣りにも使う為あえてBM-280を2本装着し
パーツケースBM-100を取り付けています。
パーツケースBM-100はその日使用済みのサーベルテンヤやオモリ、フック等を
入れて帰宅後はケースのまま洗えば楽チンです。
あとPEラインとリーダーですが、
タチウオの釣果を上げるにはタナも非常に重要であり
水深カウンターがついていないスピニングリールは
PEラインの配色メモリで水深を確認します。
そこで、正確に水深を把握する為に
ひと工夫。
例えばPEラインにリーダーを3M接続した場合
PEラインのメモリで実際水深を確認するとPEラインのメモリに
プラス3Mとなってしまい、
水深が深くなればなるほど頭の中で計算しなくてはなりません。
(PEのメモリが30Mでも実際はリーダー分があるのでテンヤの位置は33Mです)
そこで、少し勿体ないとは思いますが、PEは10Mごとに配色が変わるので
即ち、リーダーの長さ分PEラインをカットしてPE+リーダーで10Mとします。
(私の場合、PEラインを3M分カットしてリーダー3Mを接続し、リーダーも含めて
10Mとしています。)
それでは、
最近マイブームのフロントウィローリーフ仕様で釣りを開始。
船長の話通り、しばらく反無し。
水深は60M強。深い(苦笑)
テンヤは30gで問題なし。ゆっくりフォールさせていきます。
着底後ゆっくり誘い上げながら、しばらくそのタナでテンヤを止めます。
すると、いつもの前アタリが…..
ここで合わせをいれても針掛かりしませんので
喰い込むまで竿先を微妙にフワフワさせながらさらに食い込みがあるまで待ちます。
直後、、、、ググゥーーと竿先が抑え込まれたので、
すかさず合わせをいれてフッキング。
今年一発目のタチウオです!!
今年もよろしくね~(笑)
それから船中ポツリポツリ釣れてはいますが、なかなか太刀魚が上がりません。
船長「場所移動しましょうか」と
ポイントを移動します。
ポイントを移動後、直ぐにタチウオを追加しますが、
テンヤにから伝わってくる魚信は、表現が難しいですが、
カツン カツンという金属的なアタリ….
どうやら違う魚たちが、テンヤにアタックしてきている模様…。
もう一つのアタリは
モサァ~と竿を抑え込むあたり….。なかなかフッキングしない...。
このアタリはこの部分だけみるとタチウオの抑え込みのように
認識してしまいがちですが、
実はこのアタリは……
大型の「イカ」のアタリです。
触手でテンヤを抱え込んでいるアタリです。
千本沖ではタチウオの遊泳層に大型のイカもベイトフィッシュを
狙って回遊してきます。
その後、周りでは、、、、
スミヤキ(美味)
さらに
おお、
珍しい、、
クルマダイ(超美味)
ダメ押しは….
なんと
テンヤに掛かった20CMほどのアジに
大型スルメがアジに喰らいつき…
ゲット(でかっ)
胴長40CMはありました。(笑)
このようなベイトが幅広い層に反応がある時には
タチウオだけを釣り上げるのはなかなか難しいです。
船長も「ベイトがこの状態ではタチウオの反応は悪くなるよ(釣れない)」
と話していました。
実際、周りの船もポイント移動を繰り返していました。
こういった状況の時には、一つの釣り方として
ベイトの反応する層をあえてはずし、タナを浅くして
やる気のある太刀魚を狙ってみるのも手です。
水深が浅いタナをキープしていると、
やる気のアル太刀魚はテンヤを横にひったくるような激しいアタリがよくあります。
皆さんもいろいろ試して自分自身のスタイルを確立してください。
本当にサーベルテンヤは奥が深いですよ!!