ガタガタ釣り竿修理の巻!!リリアン取り付け編( ..)φメモメモ
どーもガタガタです。
相変わらず寒いです(>_<)
前に修理の巻、ガイド取り付け編をやりましたので~
次はリリアンをつけてみました♪♪
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ではでは福田先生お願いします!!
以降 福田さん→福 ガタガタ→ガタ
で行きます。
福 こんにちは、アフター、リメイク、リペア担当の福田です。
三寒四温が続き、早い所では、梅から桜のシーズンに差し掛かっています。気温の変化が大きく、体調を崩す方が多いので、体調管理には十分に気をつけましょう!
さて、もうすぐ渓流のシーズンに入ります。 道具のチェックはされましたか?
今回ガタガタには、仕掛けとロッドを繋ぐ大事な箇所である、リリアンの取り付けに
チャレンジして頂きます!
ガタ 頑張ります♪♪
福 リリアンがささくれている渓流竿とニッシンさんの高級リリアン中を用意しました。リリアンの内部は、空洞になっていますので、交換される穂先の外径より若干大き目のリリアンを選びます。袋の中には、リリアンが1mx1本入っています。後処理がし易い様に、8cmから10cmにカットして下さい。
ガタ これです!!
さぁ!!始めましょう♪♪
福 成功するには、仕込み8割!と完成のイメージが出来るか!によります。
失敗、イレギュラーに対する準備も必ず行う事。
アルコールランプ(火を使用するので、)は特に注意する。
アルコールランプ内のアルコールは多すぎないか?少な過ぎても芯が焦げたりするので気をつける。
※アルコールを入れ過ぎて、こぼした場合以外と火が見えにくく非常に焦ります。
※お手元近くに、スプレー式消火器の準備をおすすめ致します。
ガタ はい!!(成功するイメージイメージ、、、)
福 まずは交換する穂先のリリアンは、火で炙りながら綺麗に取り除きます。
取り付けるリリアンを一度差し込み位置確認をして下さい。リリアンを差し込んで1.5cmから2.0cmの位置でリリアン接着溶接をしたいと思います。
※メーカーによって差込みの長さが違います、出来れば、取り除いた長さ分がおすすめです。
では準備OKですね!ガタガタくん、本番です!
福 前回は、手元がプルプルしてましたが、今回は、安心して見ている事が出来ます。リリアンを穂先に差し込み、アルコールランプで穂先が差し込まれている部分に火をあて溶接接着して行きます、その後、本接着として瞬間接着剤を打ちます。
穂先に差したリリアンの根元をアルコールランプで溶かし、穂先を回しながら、溶けたリリアンの部分を指で押しながら滑らかに調整作業をしていきます。
リリアンに火を通し過ぎると燃えたり、溶け過ぎたりして汚くなり再度チャレンジとなります。上手く火にあて表面が溶けて加工がしやすい調節は、経験が必要になります。
ガタ 要は何回も繰り返し行うことが必要なんですね!!
よし!行け行け!!!
福 それ火力強すぎじゃない??笑
危険!アルコールランプの火力MAX!
※アルコールランプの芯が出すぎているとこの様になります!ランプ着火時は、芯の出方にも気をつけて下さい。
ガタ 危ないのでランプのフタ(キャップ)をし、消化後ランプ芯の長さを調整し再度着火しました。
失敗です。
なのでもう一度チャレンジ!!
、、、、、、
成功です!!
ニヤニヤ笑
福 1回失敗しましたが、2回目で上手にクリアーしました。
お疲れ様です、それにしてもぎこちない笑顔!
最後の瞬間接着剤で終了となります!
ガタ ここでしくじるわけにはいかない!!
福 リリアンの溶接箇所です、瞬間接着剤を打ちます。
※瞬間を打った後に、乾いた頃を見計らって、リリアンを引っ張って下さい、十分に確認しないと、現場でトラブルが発生します。
以上で完成です♪♪
ガタ ありがとうございました~~
ふう~~~
福 リリアン交換の時間としては、10分から15分位で、完成まで行けると思います。火を使用するので、十分に気をつけて作業を進める事と、スプレー式消火器も携帯されていれば、より安全に作業が進められます。興味のある方は、チャレンジして見て下さい。
以上でリリアン編を終わらせていただきます!!
ありがとうございました。
福 2Fタックルオフでは私を含め専門スタッフがリリアンの交換修理や釣竿に関する様々な修理を承っております。修理をあきらめる前に是非ご相談ください。
よろしくお願い致します。
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