沼津湾内サーベルテンヤシーズン!!
こんにちは、石橋です。
秋の沼津と言えば・・・そう、タチウオでございます!
しかし恥ずかしながら、実はわたくしタチウオという魚を釣ったことがありません・・。
というのも東伊豆では幻の魚と言われており(?)滅多にお目にかかることは無い魚なのです。
そこで今回は沼津のタチウオ先生こと村上主任とらっしーにご同乗いただき、イシグロ発でじわじわ人気の広がっているサーベルテンヤを使った釣りを勉強していきたいと思います!
今回は沼津港の秀丸さんにお世話になりました。新造船になったばかりという事でとても綺麗で大きな船です。
ポイントに到着し、エサの付け方を確認。まっすぐつけるのがポイントです!
今回は定番のサンマの切り身と、サバの切り身ロングを試してみました!
これは鯖の切り身ロング。確かに長いですね・・・。
今回は手持ちのイカメタルタックルを使用しました。テンヤは30gのフルグロ-。
それでは一投目!
タナに到達するとすぐにガツガツというアタリが!すかさずアワセを入れると強烈な引き!
おおおおタチウオって結構引くものですね!水面近くになっても左右に元気よく走り回っt・・・・
サバでした。
隣をみると村上主任がタチウオを上げています。なるほどキレイなお魚ですね・・・。
気を取り直して2投目!タナに到達するとやはりすぐにアタリが!しかしなかなか喰い込まない・・・。
らっしーを見ると竿尻をガンガンぶっ叩いて誘いを入れております。なんだあれは・・・ああいうのもアリか!!?
真似をしてカワハギの叩き釣りのような誘いを入れてみます。そしてポーズ。
するとすぐに竿先を引き込む強烈なアタリ!アワセを入れると先程とは違った重要感が!
水面に上がってきたのは紛れもなくタチウオ!
これがタチウオ・・・すごく・・・銀ピカです・・・・。
初タチウオの感動もそこそこに、鋭い歯に注意しながら手早くフックを外し、エサを付けて再度投入します。
これだけ当っているのだから今は時合いでしょう!ここが勝負です!!
先程の叩き釣りの他にもサミングしながらのテンションフォール、ゆっくりとしたシェイクなど様々な誘いを試します。
タックルがシンプルで軽いので、誘いも色々試行錯誤しやすいのが楽しいですね!
アタリがあってからの対応も考えさせられます。送り込むのか、誘い上げるのか・・・
この駆け引きのじりじり感がたまらなく良いですね!これは面白い!!
そして掛かってからの強烈な引き込み!薄っぺらくて長細い姿からは想像もできないほど良く引きます!
さらにタックルがライトなので魚の引きも120%楽しめます。
このように素晴らしい釣りなのですが、やっているうちにひとつ注意点が見えてきました。
テンヤがアシストフックを背負ってしまうことです。
アシストを背負ってしまうとタチウオが喰いに来ても掛かりづらく、ほぼエサだけ取られてしまいます。
これを回避するのにアシストの針を1本だけ切り身に掛けて仮固定してみました。
すると回収時にアシストを背負っている事が無くなり、掛かりも良くなってきました!
この問題を先生にお伺いしたところ、シェイクしたり叩いたりしていれば背負っていても外れるとのことでした。
なるほど・・・叩きにはそんな意味もあったのですね。サーベルテンヤは深い・・・。
また、この釣りはタチウオの他にもさまざまなゲストが釣れてきます。
このイカが釣れ始めるとタチウオのアタリが遠のいてきました。後で聞いた話なのですが、どうもこの良型スルメがタチウオを襲ってくるとのこと!!!
アタリが少なくなってからはサバの切り身ロングでエサにボリュームを出し、小刻みな誘いで切り身を震わせるような誘いが効果的でした!!
終わってみるとこの釣果!!
初タチウオはとても面白い釣りができました^^これは是非また行きたいですね!!
そしてお料理ですが、タチウオは炙り刺身がうまいと聞いていたので、キレイに作って写真を撮ろうと意気込んでおりましたが、
家にバーナーがなくフライパンで火を入れてみたところ皮がボロボロに剥けてしまい、とてもお見せできる見た目になりませんでした・・・。
タチウオの炙りにはバーナーが必須のようです。
もちろんお店ではサーベルテンヤ、アシストフックやパイプなどの周辺小物まで各種取り揃えております!!
それではお店でお待ちしておりますm(_ _)m
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