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  イシグロ沼津店スタッフブログ ☆沼グロ☆

沼津、伊豆周辺の釣りに関するあらゆる情報を発信します!

タックルオフ沼津店 スピンパワー ストリップ仕様 小径のKWG 7点取り付け

タックルオフ

 ストリップ仕様の

シマノ スピンパワーに、

小径のKWGガイド、7点取り付け。

 

 

こんにちは、リメイク、リペア担当の福田です。

 

今回の依頼は、投げシーズンが到来すると、

毎年、当店をご利用して頂いているお客様です。

 

 

ストリップ仕様(新品持ち込み)に、

ガイドKWGの小径(ダウンサイズ)タイプを、

指定位置に取り付けます。

 

 

 

 

 新品ストリップ仕様のスピンパワーです。

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TKWガイドで、穂先に向かう前方は 小径ガイド仕様です。

チタンガイドと、チタンシートで軽量化!

 

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 今回のガイドチョイスも個性的で、

通常のガイドサイズより小径で揃えています。

 

 

ラインの放出時、バタつきを押さえながら、

抜けて行くイメージは強いです。

 

 

リールシートも、個人の感覚が違うので、

投げ易い位置に合わせます。

試投後、

微調整されるお客様もいらっしゃるので、

その都度手直しをお受けします。

 

 

 

 

 ラピーテープ(シルバー)

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 ガイドの脚下にテープを貼り、

ブランクを保護します。

 

ガイド位置を変更する時に、

エポキシボンドを剥がし易く、

ブランクにエポキシ焼けが移らない優れもの。

 

 ストリップ仕様に、

ガイド取り付けのお客様には定番品です。

 

 

 

 

 

 サオヒロ総巻きスレッド、中巻き(パープル)。

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 中巻きのスレッドは,

細過ぎず、太過ぎず。

総巻きには、おすすめ品です。

 

豊富な色合わせで楽しめます。

カラーによって、コーティングすると色が沈みますが、

それも一つ楽しめる要素です。

 

ブランクの下地カラーにも左右されるので、

カラーテイストを重視されるお客様は、

注意が必要となります。

 

 

 

 

 TOP ガイド取り付け。

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#1のスパイン(背側)は先に位置を決めて、

  ラピーをトップから下貼りして行きます。

 

 

 

 

 各ガイド脚の長さと、ガイド指定位置を確認。

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 TOPガイドリングから、

固定1Gリングまでの長さを確認。

 

ラピーの貼る位置も確認して、

先に下地のラピーを貼ります。

 

 

 

 リングからリングまでの長さを確認します。

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 ラピーテープは2mm出し指定、

2mm内側から巻き始めます。

 

両足ガイド内側のラピーも2mm出し、

しっかり長さをチェックして行きます。

 

 

 遊びが出ない様に、ガイド脚の根元までしっかり巻き上げます。

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 スレッドが淡い色ですと、

下地のラピーが透けて見える事が多いです。

スレッドも一定の力で、隙間を詰めて巻き上げます。

 

巻きの隙間があると、コーティング後に、

透けて見える所が非常に目立ちますので、

しっかりと詰めて巻き上げます。

 

 

 次のガイドへ移り、指定のガイド位置確認。

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 ガイド位置を確定しても、

ラピー位置がズレていたら失敗です。

 

再度、測り直しと、貼り直しになります。

 

集中して作業を進めないと、

何度でも同じ所で足止めとなります。

 

 

 1回目のコーティングを実施。

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 コーティングすると、

スレッドの色合いが沈み、

かなりイメージの変化があります。

右が塗る前、左が塗った後になります。

 

1回目のコーティングは、

A剤1:B剤1:溶剤2で配合しコーティングしています。

 

エポキシの粘度を低くし、

浸透率を高めます。

ガイド脚巻きの空洞部に、

溜まっている空気を抜きます。

 

コーティング後の乾燥中に、

空気が押された状態で、固まる時があります。

この気泡を処理する為の、

確実な方法として実施しています。

希釈し、浸透率を高め、

気泡になりうる空気を抜きます。

 

アルコールランプでの、

炙り出しの方法もありますが、

抜き切れない空気は、気泡となり,

コーティングされてしまいますので、

希釈をおすすめします。

 

 この場合、コーティング剤の粘度と、

浸透率のバランスが、取れているか?

が重要です。

 

 

 

 

 

 #2のスパインを出します。

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 #2は曲げてスパインを出す事が難しので、

平らな所で#2をゆっくりと転がします。

 

何回か転がすと、一定の回転速度では無い所が出ます。

不規則な回転位置を見つける事が、

スパインを見つける事に繋がります。

 

 

その回転の乗り上がり部

(良く見ていると、湾曲線を描きますので分かります。)が、

ブランク素材が重なり合った場所のスパインとなります。

 

 

#1は、#1を曲げて体感で探って確定出来ますが、

#2は#1の様に曲げて確認が難しので、

視覚での確認となります。

 

 他にも#2のスパインの出し方として、

#2ブランクの口に栓をして、水面に浮かせて回転させると、

スパイン部が重く下を向くので、簡単に分かると言うやり方ですが、

ロッドの長さ分を確保する水槽等も無いので、

今回も平らな所で転がします。(転がし確認は慣れです。)

 

 

 ラピーテープです。

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 便利なテープですが、絶えず作業時は手を洗います。

手垢、汚れ、油は厳禁です。

 

汚れは、コーティング時に、エポキシを弾きますので、

巻きの時点から気を付けています。

 

指紋も付きますので、

溶剤で拭きながら作業を進めます。 

 

 

 

 最後のガイド、7点目を巻き上げます。

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ガイドが大きくなると、

ガイドの取り付け股の隙間が大きくなるので、

ラピーの長さと位置バランスは、

仮組みを数回行い、チェックをしてから、

本番に入ります。

 

 

 

 

 7点目のガイドと、TOPガイドまでのセンターラインを確認する。

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 7点目ガイドを巻き終わり、

TOPとのセンターを確認します。

 

各ガイドを取り付ける時、

TOPガイドを基準として取り付けますが、

スレッドを巻いている時にズレが生じ、

段々とセンターが曲がってしまいます。

 

ガイドを全部取り付けた後に、

再度センターを確認しガイドを

動かして微調整します。

 

 

 

 

 

作業は、的確に、素早くがイチバンですが、

その流れに乗って失敗する時もあるので、

ひとヤマ作業が、終わる毎に、

必ず「間」を作り緩急の作業バランスを取ります。

 

 

 

 チタンリールシートの取り付け。

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バットエンドからの指定位置を確認します。

バットのリールシート矢引き位置は、

一番重要な場所です。

 

 

ストリップ仕様を選ばれるお客様の、

最大のポイントです。

 

位置選びは、

十分に時間を取ってから決めて頂いています。

 

 

ガイドの大きさとガイド位置。

リールシートの位置。

バットエンド部のウェイトの組み合わせ。

 

上記の3点のバランスで、

個人の一番投げ易い場所を探し出し、

自分に合った竿を作れる事が、 

ストリップ仕様の利点と面白みだと思います。

 

それに付け加えて、スレッドも、

好みでカラーチョイスが出来、

シーズン毎にスレッドカラーや、

リールシート位置、ガイドを交換すれば、

もっと使い易いロッドになると思います。

是非!お試し下さい。

 

 

 

 

 

 

 チタンリールシートの脚部エッジ削り作業。

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 チタンシートの削り過ぎに注意。

 

スレッドの乗り上がり面が稼げれば良いので、

エッジを舐める程度の削りで済ませます。

 

 

 

 リールシートとブランクの接地面の確認。

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 エッジの角度を鋭角に削り過ぎると、

リールシートの脚がラピーテープを突き破り、

ブランクに食い込みキズを付ける時があります。

 

スレッドの乗り上がりを、

助ける程度の削りでOKです。

 

 

 

ラピーテープの3枚同時位置確定を行います。

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 シートの確定位置から、

ラピーテープ位置を割り出して貼ります。

貼る基準は、

固定位置(シートの脚部内側から固定箇所を決定します。)

を見定めます。

 

 

 

 

 確定位置から外側にラピーを貼る。

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 リールシートの内側確定位置から、

今度は外側にラピーテープを貼り、

脚の保護スペースと、

巻き上げる長さ分を測り貼ります。

 

 

 

 

 ラピーテープ貼り内側位置完了!

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 リールシートの中央と両サイド内側は、

これで確定ですが、心配なので、

リールシートを、

マスキングテープで止めて再度位置確認。

 

 

 位置再度確認中!

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シート 中央部、両脚サイド内側共にラピー2mm分を確認。

 

 

 

 仕上げは、フロント、リア両脚分のラピー貼りとなります。

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これで、リールシート位置分のラピーが貼り終りました。

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 これで、リールシート脚部の糸巻きをする、

3箇所の保護ラピー巻きが完了しました。

 

 

 

 

 

 

 リールシートの取り付け、糸巻きコーティングをします。

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 フロント、リア共に、長さを確認し、

均等にラピーテープ貼り終了!

 

 

 

 

 リア部からスレッド巻きを行っていきます。

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 センターを巻き、最後はフロントを巻きます。

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 リールシート脚部巻き終了。

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 マスキングテープを外し、ラピーテープのバランスを見ます。

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ラピーテープは便利ですが、

貼る時の処理に時間が掛かります。

 

 ようやく、スレッド巻きも終わり、

これからコーティングに入ります。

 

 

 

 

 

 

 角が出てしまいました!

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 抜き糸時、スレッドをしっかり処理していない状態で、

コーティングを行うと、

この様に、角、ヒゲとイメージの悪い表現をされます。

 

 

 

 これから、この出っ張りを処理して行きます。

マスキングテープの細を用意し、

スレッド巻き始めの縁を4周程度マスキングします。

 

 

 

 

 こんな感じです。

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 コーティングしたスレッドの表面を削ります。

 

 

 

 

 デザインナイフで、角をカットします。

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 艶が無い所が、角発生場所です。

これから、全体を耐水ペーパーで削ります。

 

 

 

 

 

 

 

 耐水ペーパーを使用し表面研磨処理します。

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 耐水ペーパーは800番と1000番を使用し、

コーティングした表面を全体的に研磨します。

 

部分的に研磨すると、

厚みが均等ではなくなるので、

再度、スレッドコーティング部を、

全体研磨し再コーティングします。

 

 

 

 

 研磨作業で、角も綺麗に除去出来ましたので、

再度コーティングします。

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 表面処理完了!

 

 

 抜き糸時に確認を怠るとこの様に、

再度、手間と時間を掛ける事になりますので、

ご注意下さい。

 

 

 

 

 

仕上げコーティングします。

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 少し厚めにコーティングしてあります。

 

 

 

 

 完成です!

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 今回も当店ご利用有難う御座います。

 

毎年ご指名で、

ご注文をお受けさせて頂いています。

 

ロッドメーカー回転乾燥時には、

他のお客様も興味深々で、

投げ竿、ストリップ仕様をお持ちの方からは、

金額と納期を細かく聞かれたりと、

次の注文に繋がり盛り上がっています。

 

お客様からは、

ブログ掲載も快く承諾を頂きました。 

来年も宜しくお願い致します。

 

 

 

 

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