第6回 タックルオフ沼津店!ロッドメイキング講習会(続・前編)
第6回 タックルオフ沼津店!
ロッドメイキング講習会(続・前編)
こんにちは、
リメイク・リペア担当の福田です。
おかげ様で講習会も、
今回で6回目となりました。
毎回、お客様とワイワイ楽しみながら、
講習会を実施しております。
現在!リメイク、リペアが、テンコ盛り状態! 相方とフル稼働中!
ご参加されるお客様が、
2週間前に御来店されました。
当日作業で使用する、
高密度グラスBソリッドの下地処理依頼受けました。
当日は、そのブランクを使用して、
ガイドの取り付けをしながら講習を進める予定です。
お客様に高密度グラスBソリッドを選んで頂きました。
グラスソリッドには、AタイプとBタイプがあります。
Aタイプは、グラス繊維より樹脂の割合が多く、
ブランクのカラーもくすんだクリーム色をしています。
Bタイプは、グラス繊維の密度と純度が高く、
ブランクのカラーも白っぽくなります。
Aブランク、Bブランクの調子を比べながら、
Bブランクをチョイスされました。
当日の講習会までに、
Bグラスソリッドの研ぎ出し作業と、
エポキシでのしごき塗装作業を仕込みます。
お客様のご要望は、
ブランクに塗装や総巻きはせず、
素材にそのままコーティングして、
ガイドを取り付けします。
それでは、仕込みの工程を進めます。
Bグラスソリッドのブランク研ぎ出し実施!
耐水ペーパーで、
多めに水を含め削って行きます。
グラスの表面を万遍なく綺麗に削らないと、
コーティングを掛けた時に
汚れや削りのボコボコ感が出ます。
ブランクのみの
素の状態処理は、
作業を丁寧に行う事により
仕上がりの精度も上がります。
エポキシでのしごき塗装実施!
コーティング剤のA液B液と、
うすめ液の比率を変えて、
今回は粘度を上げてコーティングしました。
エポキシしごきコーティング完了!
研ぎ出しを丁寧に行えば、
滑りも良くなり、
コーティングも楽に、
しごき塗装が出来ます。
表面の色合いも陶器の様な感じになり、
素体の魅力を出せます。
色々と角度を変えてコーティングの確認中!
光のスジを角度を変えながら確認します。
綺麗に仕上がりました。 当日を待つ!
当日の朝、確認をした所、
ご参加されるお客様、インフルエンザ になってしまいました。
今回の講習会は、次回に流れます。(お大事に!)
今回2016年度の最終講習会でしたが、
2017年度の講習会に持ち越しとなります。
お客様の体調復帰後、
ロッドメイキング講習会の(続・後編)を、
行いたいと思います。
続く・・・!
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