船酔い皆無 !! 沼津沖 夜ヤリイカ釣行
こんにちは。
店長のヒトスギです。
突然、友人自身の初釣り(すでに2月...ですよ)のお誘いがあり
同行させて頂きました。
この時期と言えば、大型タチウオが狙えるタイミングなんですが、
タチウオの釣況が好転しないので、
もう一つのシーズンターゲット
「夜ヤリイカ」に決定!!
当店若手スタッフもハマっているので、
いろいろらっしーにアドバイスを頂きながら
自分ながらに準備しました。
本日、お世話になったのは、
友人、私の学生時代先輩の
静浦港「友信丸」
岩堀船長です。
沼津静浦港 友信丸 岩堀船長
TEL 055-966-5677
携帯 090-4186-0238
です。
↓ ↓ ↓
http://www.tsurimaru.com/ship/show/1199
話はちょっとそれますが、
わたくし、船釣り歴20年ではありますが、
お恥ずかしながらいまだに「船酔い」することがあります。(苦笑)
(三半規管が弱いのでしょうか...)
ところが、
沼津沖だけは「まったく船酔いしたことがありません」
特に夜釣りは波もほとんどなく湖のようで船は揺れません。
「船酔い」を恐れて船釣りを敬遠されている方、
安心してください!!
沼津夜釣り船は「船酔い」しません!!
また、私の経験を元にした船酔いを防止&抑制する方法はいくつかあります。
船酔いに悩んでいる方は、是非私までお声かけください。
話は元に戻りまして、
出航です!!
富士山は毎日見飽きているのであまり関心がありません(地元あるある?)・・・が
海上から見る富士山は良いですね~~。
夕暮れと富士山
さて、
今日は、船長に許可を頂いて
ショートブランコに初挑戦しました。
タックルは
サーベルテンヤタックル もしくは
イカメタルタックル
釣りの特性上「ベイトタイプ」がおすすめです。
今回のタックルは
ロッド シマノ セフィアボート(改) ショートバットチューン
リール シマノ FM300DH
ロッドは沼津店でも人気のロッドを
タックルオフのカスタムマスター福田氏に
バット部をショート化してもらいました。
上が既製品
下がショート化したバット部です。
理由は、誘いを入れる際ロッドティップ(穂先)の横ブレを
防ぐ為にバットエンドを脇に挟むのではなく、
腕の付け根付近にバットエンドを押し付けて竿を操作する方が
私にとってベストだったのでバットエンド長を調整してもらいました。
個人的には結構おすすめだと思います。
リールは 所有のカウンター手巻きリールをタイミング悪くメンテナンスに
出してしまっていたので使用しましたが、手巻きリールと比較して
見栄え、使い勝手共に違和感はありませんでした。
仕掛けは
ショートブランコ仕様なので
今回は...
上から
①浮スッテ2.5
②プラヅノ11CM
③プラヅノ11CM
④オモリの替わりに伊豆大島アカイカ釣行で使ったメタルスッテ15~20号
の3本仕掛け(実質4本です)
水深も30M前後と浅く、手返し重視としました。
釣況はまったく予測がつかないので
ツノ間は100CM エダスは10CMとしました。
日も落ちて、船の明かりにベイト(小魚)がチラホラ集まり始めてきたので
投入です!!
ヤリイカは
スルメ(ムギイカ)、マルイカ
と違い
テクニカル(激しい)な動きには反応しにくいといわれています。
また、ブランコ(エダスがある)仕掛けなので
テクニカルな動きには不向きな仕掛けでもあります。
それも踏まえ、
さらに
状況がまったくわからないので、
釣り方は、
まず、
①ボトム(海底)まで仕掛けを落とし、
②糸ふけを取り、頭上いっぱいまでゆっくり、ゆっくり誘い上げる
③誘い上げ切ったらそのまま竿先を海面までイッキにストンっと落とす
④その際、ラインスラッグ(糸ふけ)ができます ←これがミソです。
⑤メタルスッテ(オモリ)が海底まで落ちたら②に戻る
をしばらく繰り返します。
竿先に変化(イカのアタリ)があるのは
②の時です。
変化があった際はスカサずアワセ(竿先を リールを支点に持ち上げる)
をいれてください。
イカの重みを感じるはずです。
イカが乗ったら竿を水平に保ちポンピングしない(上下に動かさない)、
リールを一定の速度で巻き上げます。
④の際もオモリが落下していくにあたって糸も沈んでいきます。
その際に糸の動きを注視してください。
糸の沈下スピードが遅かったり、何かしらいつもと違う糸の動きを感じたら
イカが何かしらアプローチをしているシグナルです。
エギやメタルジグと同じイメージで
イカツノやスッテがシャクリやフォール(落しこみ)時に
海中で水平になるタイミングを意識してみてください。
この水平になった時にイカがイカツノに抱きついてくると思われます。
仕掛けを投入する前に海面で仕掛けを動かして
海中での動きや状態をチェックしてみるのもいいかと思います。
ヤリイカも回遊しています。
状況が良ければコンスタントに釣れ続けるかもしれませんが、
そういった状況がいつもあるとは限りません。
周りの乗船客をチェックしながら誰かが釣れれば
その時はチャンスです。
体力や集中力と相談しながら
楽しく、効率よく釣りをするのもこの寒い時期には大切です(笑)
そんなことを考えながら釣りをしていると
イカがツノを触る、モゾっとしたアタリ......
スカサず、アワセます!!
ズシ--------------------------------ん
おおおお
本日 一番の引き込みです!!
バラさないように
リールを一定の速度で巻いていきます。
うれしい・・・
ヤリイカ ダブルっ!!
透き通っているキレイな魚体!?
お刺身ではやく食べたい
回遊チャンス?
すぐ投入!!
糸ふけをとった途端に何か違和感を感じ
アワセを入れましたが、
ん?
ん?
バレた?
ん?
え?
えーー?
君ですかぁ(笑)
まさかのタコ(笑)
オチをありがとうございました。
そのまま、海にお帰り頂きました(笑)
最後に、
今回一番イカの乗りが良かったのが
ハヤブサ製
ピカイチスティック11CM
ライトブルー と ライトピンクでした。
スリムで水切り抵抗も考えられていて、
特殊鏡面加工技術により、反射効果が蛍光灯下でも輝きがすごいです。
今回の釣行でイカ種を選ばず、
スッテにするかイカツノにしようか悩んでいる方はコレ1本で安心です!!
その他種類 御当地おすすめイカツノ、スッテ当店にございます。
ぜひ使ってみてください。
冬の風物詩
是非、ご釣行してみてください。